営業なんてやりたくなかったのですが、そこしか転職時に空きがなくやることになりました。
ですが、これがたまにはいいことがあったのです。
その1つの理由が、私は、営業をやっていた当時、20代前半で、意外と年配の方に通じるような話題を心得ていたので、凝った内装デザインのカラオケに行ったとしても、懐メロをカンペで歌えますし、コーラスで歌うこともでき、それだけで印象が良かったのです。
しかも、自分で言うのも何ですが、仕事も早く、リスポンスも早かったので、クライアントに気に入られていました(もちろん、それを気に入らない人もいましたが)。
求めていない営業でやっていてよかったなと思ったことは、やたらと、出張先のお土産をもらえたり、海外の日系企業での営業だったので、たまに、彼ら(単身赴任者)相手に高価なレストランに連れて行ってもらえたりとしたことです。
現地採用で得た給料ではなかなか行けない場所で食べたり飲んだりできるのは、リラックスできました。