生命保険営業の苦労と喜び

以前生命保険の営業をしていました。

営業初日、会社から与えられた担当エリアで新規顧客を獲得するため、一軒一軒自宅に伺っていました。インターフォンで会社名を名乗っただけでプツッと切られたり、出てきてくれても話を聞いてくれなかったりと散々でした。玄関先に出てきてくれても罵声を浴びせられるなど、一日目にして心が折れそうでした。

また、既契約者のところに担当が変わったことをあいさつに訪れた時も、前の担当者や会社の体制についての愚痴を言われたり、「どうせすぐにやめるんでしょ?」と遠回しに言われたり、自分を否定されているようで落ち込みました。

そんな中でも、「頼りにしているからね」と言ってくれたり、自分の娘のように接してくれたりする方に出会えたときはうれしかったです。

最もうれしかったのは、やはり契約がとれた時。たくさん苦労したので、毎回涙が出るほどうれしかったです。

営業は根性です。苦労した分、契約がとれた時の喜びも大きいですよ。